2013年12月9日月曜日

中国の空母艦載機J-15はロシアのパクリ兵器:J-15はSu-33の「海賊版コピー」

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ロシアの声 6.12.2013, 01:00
http://japanese.ruvr.ru/2013_12_06/125497998/

中国、スホイ戦闘機の「海賊版」製造へ


●Photo: RIA Novosti

 中国はロシアのSu-33をコピーした戦闘機J-15をシリーズ製造を開始した。新華社通信が報じた。

    中国軍の情報を「Russkaya Planeta」が伝えたところによれば、J-15戦闘機は空母「遼寧」に搭載される可能性がる。

     J-15はSu-33の「海賊版コピー」と呼べる。
 中国はかつてロシアからSu-33を2機購入しようとしたが、技術の流出を恐れたロシア側がこれを拒否した。

     中国はすでに戦闘機J-10、J-11、FC-1のシリーズ製造を行っている。
 それぞれSu-27、Su-30、Mig-29を模したものである。

 なお空母「遼寧」は現在中国が保有する唯一の空母。
 ウクライナがウクライナ・ロシア合意に基づき1993年に取得した未完成のソ連製空母「ワリャーグ」を1998年4月、「海上遊興施設に転用するために」中国が購入し、空母として完成させた。



レコードチャイナ 配信日時:2013年12月9日 6時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80212&type=0

中国の空母艦載機J-15はロシアからパクったコピー兵器―ロシアメディア


●7日、新浪網はJ-15戦闘機の量産開始を受け、ロシアメディアが知的所有権侵害批判を強めていると報じた。中国製空母・遼寧号の艦載機J-15もロシアのSU-33をコピーしたものだという。写真はJ-15の模型。

 2013年12月7日、新浪網はJ-15戦闘機の量産開始を受け、ロシアメディアが知的所有権侵害批判を強めていると報じた。

 空母戦力の整備を続ける中国は、艦載機として国産戦闘機J-15の量産体制を構築している。
 このJ-15だが、国産戦闘機をうたいながらも実際にはロシアの戦闘機SU-33をベースに開発されたものだ。

 中国は艦上戦闘機SU-33、2機を購入したいとロシアに持ちかけたが、ロシアは技術流出を恐れ拒否した。
 すると中国はウクライナからSU-33の試作機T-10K-3を購入、J-15のベースとした。

 中国によるロシア製兵器のコピーはこれだけではない。
 中国はロシアとライセンス契約を結びSU-27を製造していたが、後にコピー品のJ-11を開発。
 その技術を自国のものとした。
 またロシアのS-300PS地対空ミサイルもコピーし、HQ-9という名の国産兵器とした。
 いずれも中国人民解放軍が使用するのみならず海外に輸出され、ロシア製兵器の市場を荒らしている。
 さらに中国の有人宇宙船・神舟もロシアのソユーズそっくりの設計となっている。

 中国のパクリ、コピーは兵器の分野にとどまらない。
 一般の商品から建築物まで模造品があふれかえっている。
 なぜ中国はてらいもなくコピーするのか。ある専門家はアジアの経験がそうさせていると語る。
 日本にせよ、韓国にせよ、東アジアの国々はコピーからスタートして経済を成長させてきた。
 中国も同じ道をたどっているだけだという。
 こうした状況を考えれば、ロシアは中国と新たな契約を結ぶ時には、知的所有権を厳格に守るよう要求することが必要になるという。