2013年12月14日土曜日

「軍国の夢」を捨て去るよう日本に忠告する:君たちは人民解放軍には勝てない

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●I-2013年7月11日、実弾による対抗訓練を行う南空航空兵某団。2機による海上での超低空突撃訓練


レコードチャイナ 配信日時:2013年12月14日 10時25分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80486&type=0

人民解放軍が今年の軍事演習写真を公開―中国

 2013年12月13日、中国人民解放軍はこのほど、今年の軍事演習写真を公開した。
 解放軍画報が伝えた。

 陸軍は主に各兵種専門協同訓練を実施。
 複雑な電磁環境下での実兵演習、大綱の規定に基づく条件と基準での実弾演習を行った。
 歩兵、装甲部隊は複雑な戦場環境下での実戦化演習を積極的に実施。
 砲兵、防空部隊は火力攻撃、区域防空を課題に、情報化条件下での精確な攻撃のための研究的演習を深化した。
 陸軍航空隊は立体侵入能力の向上に着眼し、空中攻撃、および夜間、超低空、海上、高原を想定した訓練を重点的に実施した。

 海軍は連合機動編隊を主体、指揮機構を中核に、遠洋機動、制海、基地防御などの訓練を主に実施。
 複雑な電磁環境下での戦法演習を深化し、武器プラットフォーム指揮情報システムの融合訓練を強化し、戦法を絶えず検証し、完全なものにした。

 空軍は主に空中進攻、要地防空などの訓練を行い、複雑な電磁環境下でのシステム対抗演習を深化した。
 空中戦戦術対抗訓練と不明な条件下での侵入・突撃訓練を組織し、実弾射撃、空中給油、低空・超低空などの訓練を実施した。

 第二砲兵部隊(戦略ミサイル部隊)は全系統全要素実兵実装演習を重点的に実施。
 指揮制御、戦闘発射、連携訓練に重点を置いた。
 区域を跨る野営演習および実弾発射訓練を強化し、作戦運用演習と複雑な電磁環境下での戦法演習に重点を置いた。

(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年12月13日
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-12/13/content_30884681.htm

迫力のシーン続々!中国人民解放軍2013年演習総まとめ


●A-2013年3月22日、南中国海某海域で演習を行う南中国海艦隊沿海訓練編隊


●B-2013年10月28日、複雑な電磁波の影響下で対抗訓練を行う広州軍区空軍航空兵部隊


●C-2013年7月、中国人民解放軍第二砲兵部隊の実戦演習。ターゲットへのミサイル発射


●D-2013年9月6日、東中国海某海域で多種多様なロケット砲の実弾射撃訓練を行う中国陸軍第1集団軍某部隊


●E-2013年7月18日、海抜の高い不慣れな環境下で実弾射撃演習を行う中国陸軍第13集団軍


●F-2013年8月18日、北京軍区朱日和訓練基地で拠点奪還訓練を行う陸・空部隊


●G-2013年9月19日、渤海某海域において最大積載量による離陸試験を行うJ-15(殲15)艦載戦闘機


●H-2013年7月26日、ミサイル護衛艦「柳州艦」の実弾演習


●J-2013年9月11日、パラシュート降下訓練を行う空軍航空兵某部隊


●K-2013年6月19日、蘭州軍区空軍ミサイル旅団による実弾演習



「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月14日
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-12/14/content_30887490.htm

 英誌が中国軍の装備の成果を評価 中日の対立のリスクの高まりを懸念

 イギリスの「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー(JDW)」は11日、2013年度版のディフェンス・アニュアル・レポートを発表した。 
 アジア・太平洋地域については、「中国の持続的台頭」「地域の海上紛争」「インドの武器購入問題」「アフガニスタン情勢」を2013年の重大事件に挙げ、解放軍が装備において多くの成果を上げた点についても詳しく記述した。
 「環球時報」が伝えた。

 レポートによると、中国海軍の現代化は急速に発展し続けており、最も注目を集めるのは大型艦艇である。
 各国の空母の発展に関しては、中国の空母「遼寧」に言及し、「遼寧艦の正式就役は中国が『空母クラブ』に加わったことを示す」とした。
 旧ソ連の艦体を改造したこの排水量5.9万トンに達する空母の就役後、中国海軍の航空戦力も飛躍的に向上し、その後数カ月内に多くの艦載機が空母から離着艦する。
 11月28日、遼寧艦は初めて台湾海峡を飛び越えて南中国海で訓練を実施した。
 そのほか、中国が新たに設計した081型強襲揚陸艦は建造を開始した情報があるが、衛星写真でまだ確認できていない。
 しかし、上海長興島造船所が建造する船体部分は、初めて全通甲板の構造を採用した中国の強襲揚陸艦になる可能性が高い。
 以前のJDWの報道によると、このような強襲揚陸艦は複数のヘリコプターを搭載して立体的な上陸作戦を実行することができる。
 また、船体部分は中国初の国産空母の一部になるとも推測されているが、国産空母は大連造船所で建造中だとの見方が強い。

 航空装備については、中国の2013年最大の進展は大型輸送機Y-20の初飛行成功だとした。
 Y-20が量産化されれば、中国の戦略的空運分野の差を埋め、米国、インド、オーストラリアなどのライバルと肩を並べることができる。
 そのほか、中国が発表した多種の無人機は西側諸国に深い印象を与えた。
 2013年に中国は新型の中空・長航続時間無人機CH-4を発表した。
 技術者によると、同機の負荷は以前登場した無人機「翼竜」の2倍近くである。
 中国のインターネット上にはループ型翼をもつ無人機の写真も登場した。
 これまで中国は長距離無人機「翔竜」に類似のデザインを用いただけで、同機の重量は7.5トン、最大飛行距離は7000キロである。
 しかし、新型の体積は「翔竜」よりはるかに小さい。
 また、中国は無人機「利剣」を公開した。

 レポートは、中国の無人機は研究・開発した型が多いだけでなく、実際に配備した点にも注目。
 東中国海の釣魚島紛争において、日本の航空自衛隊は9月に中国のBZK005型無人機が釣魚島周辺の上空を飛行する様子を撮影した。
 レポートは、中日の防空識別圏が重なっているため、中国のJ-11Bと日本の戦闘機F-15Jが対立する危険性が高まったことを懸念している。



「人民網日本語版」2013年12月13日
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-12/13/content_30888863.htm

 「軍国の夢」を捨て去るよう日本に忠告する

 今日は南京大虐殺で犠牲となった同胞を追悼する日だ。
 76年前、日本軍国主義者は南京でこの世のものとは思えぬ残虐な大虐殺を行い、中国、アジア、さらには世界の人々に癒しがたい傷の痛みをもたらした。
 今日にいたるもなお、あの殺戮者達は東京の靖国神社に祀られ、安倍氏とその内閣は崇敬の情を抱き、様々な方法で参拝し、弔っている。
 (文:孟彦・国防部<国防省>国際伝播局副局長、周勇・同幹事。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 好戦的でみだりに武力を用いる、途方もない大罪を犯したこのような国に対して、国際社会は軍隊を保持せず、交戦権を永遠に放棄するよう強制的に命令したうえ、これを日本の平和憲法に盛り込んだ。
 だが近年日本は急激に右傾化し、この鉄の制約の打破を急ぎ、「歴史否認」の歪んだ風潮を巻き起こし、「侵略の定義は定まっていない」とわめき立て、懺悔も省察もしないばかりか、反対に軍事力整備と戦争準備に拍車をかけ、敗戦国体制からの脱却を企てている。

 この1年間、日本はしきりに行動を起こした。
 軍事予算面では10数年ぶりに大幅な増加を実現し、24兆5000億円という空前の規模にした。
 軍事配備面では南西諸島・第一列島線での軍事的プレゼンスを強化したうえ、硫黄島などに通信傍受施設、那覇に飛行監視部隊を新設すると発表した。
 軍事演習面では陸海空の精鋭部隊を出動して、大規模な合同離島奪還軍事演習を行った
 。装備面では「武器輸出三原則」を一歩一歩突破し、米国の無人機「グローバルホーク」の購入を計画し、新型兵器・装備の開発を続けている。
 甲午海戦(黄海海戦)での清政府の賠償金で建造した軍艦「出雲」は中国侵略戦争の上海侵攻時の旗艦であり、中国人民の鮮血にまみれている。
 だが今日、日本は新たな準空母「いずも」を改めて建造し、進水させた……これら1つ1つのどこに、歴史を省察し、教訓を汲み取る姿勢が見られようか?軍国主義復活の動きでないものがあろうか?

 日本は第2次大戦前に「軍機保護法」を公布し、侵略戦争の発動に反対する者を一掃した。
 今、安倍内閣は野党と民衆の強い反対を顧みず、「特定秘密保護法」を強行可決したうえ、「4大臣」主導の「国家安全保障会議」を設立した。
 これらによって日本は、いよいよしたい放題に対外軍事拡張を行えるようになる。
 国際社会は日本の動きを強く警戒し、大きな後退だと指摘している。
 同法案に反対した日本の参議院議員は「日本が今歩んでいるのは、ファシズム国家を再びつくる道だ」
と直言した。

 日本の行っている事を分析すると、第二次大戦前にある種似通った軍国主義の亡霊が日本国内を徘徊していることに難なく気づく。
 全力を尽くして「軍国化」戦略を推し進める一方で、「中国はすでに軍国主義国家だ」と白黒を逆さまにした非難をする。あろうことか日本の駐中国公使は少し前に
 「もし中国側が日本の秘密保護法案は軍国主義を招くと非難するのなら、中国はすでに軍国主義国家だ」
と公言したのだ。

 日本にはどんな放言も敢えてし、どんな嘘も敢えて口にし、どんな事も敢えて行う政治屋がいる。
 今年9月25日、安倍氏は米議会で演説した際、他人にどう言われようと我が道を行く様子で「もし私を右翼の軍国主義者と呼びたいのなら、どうぞ」と述べた。
 日本防衛省は釣魚島(日本名・尖閣諸島)領空に進入した中国無人機を撃墜すると揚言すらした。
 戦争熱に浮かれていることがうかがえる。

 歴史は澄んだ鏡であり、過去を担い、未来を明示する。
 もし日本が引き続き頑なに改めず、いわゆる「普通の国」を追求し、「軍国の夢」を膨らませ続けるのなら、中国とアジアの人々のみならず、世界各国の人々にとっての災難だ。
 中国を含む国際社会は軍国主義が息を吹き返すことを断じて許さない。

 前事を忘れず、後事の師とする。
 南京大虐殺で同胞が犠牲となってから76周年にあたり、われわれは日本右翼勢力に対して、一日も早く「軍国の夢」の幻想を捨て去るよう忠告する。
 日本は歴史を銘記し、平和を大切にしてのみ、再び歴史に汚名を残すことを免れられるのだ!







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