2014年1月7日火曜日

日本とは「中国を最もよく認識し、中華文化を知る国」である:注意慎重に対応せよ!

_


レコードチャイナ 配信日時:2014年1月7日 7時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81410&type=0

日本は中国を最もよく認識し、中華文化を知る国
=中国は慎重に対応せよ―台湾紙


●6日、台湾・旺報は「日中は大きな知恵をもって危機を乗り越えよ」と題する社説を掲載し、「日本は中国を最もよく認識し、中華文化を知る民族であり国家だ」と主張した。写真は靖国神社。

 2014年1月6日、台湾・旺報は
 「日中は大きな知恵をもって危機を乗り越えよ」
と題する社説を掲載し、
 「日本は中国を最もよく認識し、中華文化を知る民族であり国家だ」
と主張した。
 環球時報(電子版)が伝えた。以下はその概要。

 安倍晋三首相はこのほど靖国神社を参拝し、新年のあいさつで
 「強い日本を取り戻す戦いが始まった」
と語り、特攻隊を描いた映画「永遠の0」を観賞した。
 一連の行動は中国の反日感情を高め、中国外交部は安倍首相を「歓迎しない」と指摘。
 「戦争の準備はできている」と表明している。

 変化が激しく複雑な周辺環境に対し、中国政府は国家の長期的利益を見据え、大局をにらんで慎重に対応しなければならない。
 中国人は安倍首相の謝罪を望む必要はない。
 日本の右翼の挑発に対し、歴史の悲しみの渦と過度な民族主義の台頭、戦争の危機拡大から脱しなければならない。
 中国は世界に対し、平和を広めることで初めて尊重される。
 中国脅威論、国家崩壊論を打ち消すことができるだろう。

 東アジアの安定と反映は、日中の平和的共存にかかっている。
 日本は中国を最もよく認識し、中華文化を知る民族であり国家だ。
 中国の儒教、道教の思想は日本人の心に深く根付いている。
 日中はともに輝かしい文明を築き、先人たちは手を携えて継承してきた。
 両国の指導者は大きな知恵を世界と地域の繁栄に使うべきだ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月10日 7時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81551&type=0

日中間の戦争はいずれも朝鮮半島が関連、日本の地政戦略に変化なし―中国メディア

 2014年1月8日、人民日報(電子版)によると、7日に日本で新たに国家安全保障局が発足したが、「中国・北朝鮮部門」が設けられていることについて、清華大学当代国際関係研究院の劉江永(リウ・ジアンヨン)副院長が中国中央テレビのインタビューに
 「日中間で起こった戦争の多くが朝鮮半島と関連しており、今回のことも日本の地政戦略に今も大きな変化がないことを示している」
と話した。

 国家安全保障局は外務省や防衛省、警察庁、自衛隊の出身者67人で構成され、統括、戦略、情報、同盟・友好国、中国・北朝鮮、その他地域の6部門が設けられており、政府各省庁の収集した情報の分析、処理などを主に行う。

 日本が中国と朝鮮半島に対する明確な態度を示した格好だが、2014年は日清戦争から120年目にあたる。
 劉副院長は、日清戦争も朝鮮半島と関連して発生したが、国家安全保障局で個別に対応する部門を設置したのは中国と北朝鮮だけであり、今後平和憲法の改正が進めば、安倍政権がさらなる独裁への道を歩む可能性もあると指摘している。

 また、日清戦争以前にも唐代や明代などたびたび戦争が起こったが、それらはいずれも朝鮮半島が関連していると強調、万が一朝鮮半島で不測の事態が発生した場合に日本が集団的自衛権を行使して自衛隊を派遣しようとすることに韓国なども強く警戒していると指摘した。







_