2014年1月5日日曜日

中国:「戦争に勝つため」軍事大国へ突き進む:2013年28艦の海軍導入量は世界一

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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月4日 23時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81327&type=0

“戦争に勝つため”軍事大国を突き進む中国、
2013年の海軍軍備導入量は「世界一」―中国メディア


●3日、環球時報によると、2013年中国の海軍は躍進した。同軍は「軍事大国」という目標に向け、戦争に勝つために軍の強化を行った。写真は中国の空母・遼寧。

 2014年1月3日、環球時報によると、2013年中国の海軍は躍進した。
 同軍は「軍事大国」という目標に向け、戦争に勝つために軍の強化を行った。

 2013年、中国海軍は軍備の建設を加速。
 大量のハイテク兵器は中国海軍に強力な戦闘力を与えた。
 専門家は
 「中国海軍は2013年、
 ミサイル駆逐艦2隻、
 護衛艦3隻、
 小型護衛艦9隻、
 大型補給艦2隻、
 潜水艦4隻、
 潜水艦支援艦2隻、
 原子力潜水艦1隻、
 測量船2隻、
 試験船1隻、
 水雷を探索および排除する船2隻
を導入し、総量が世界1となった」
と紹介している。



朝鮮日報 記事入力 : 2014/01/06 10:25
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/06/2014010601033.html

中国軍が防衛から攻撃重視へ=戦区に連合司令部設置

 中国人民解放軍は情報化時代に合わせ、陸海空軍の統合指揮能力を強化し、突発事態に迅速に対応するため、連合作戦司令部の設置に着手した。
 5日付の現地英字紙チャイナ・デーリーが中国国防省の話として伝えた。

 中国軍は現在、全国を七つの防衛区域に分けた「7軍区」体制を作戦区域中心に「5戦区」体制に再編し、戦区ごとに連合作戦司令部を置くことを目指している。
 北京の軍事消息筋は
 「現在の中国軍の編制は抗日ゲリラ戦当時のように地域防衛の概念が強い。
 米日などと地域の主導権をめぐり本格的に競争するためには、軍の体制も攻撃的に変える必要がある」
と述べた。

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)など、中日、米中間による海上での衝突可能性が高まっていることや韓半島(朝鮮半島)の危機が高まる中、中国軍が防衛重視の姿勢を改めることを意味する。
 習近平政権は軍改革のキーワードとして、「迅速」「攻撃」を強調している。

 中国軍は5年以内に現在の7軍区のうち、北京、瀋陽、蘭州、成都という内陸の4軍区を二つの戦区に統廃合し、戦区に陸海空軍と第2砲兵部隊(戦略ミサイル部隊)を統合指揮する連合作戦司令部を設置する予定だ。
 内陸の軍区を減らし、軍の編制を海洋中心に改める動きといえる。
 中国軍が新設する連合作戦司令部は米軍をモデルにすると予想される。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月6日 23時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81365&type=0

中国軍改革が始まった?
それともデマ?
官制メディア同士で食い違い―中国


●5日、環球網は記事「中国国防部、合同作戦司令部設立の噂を否定」を掲載した。官製メディア、チャイナデイリーはすでに試行業務が始まっていると報じたが、同じく官製メディアの環球時報は根も葉もない噂だと否定した。写真は中国国防部。

 2014年1月5日、環球網は記事「中国国防部、合同作戦司令部設立の噂を否定」を掲載した。

 日本・読売新聞は1日、中国人民解放軍が陸軍・空軍・第二砲兵部隊(戦略ミサイル部隊)の4軍種を統合する合同作戦司令部を設立すると報じた。
 この報道を受け、中国官製メディアの一つ、英字紙チャイナデイリーは4日、中国国防部消息筋のコメントとして、合同作戦司令部設立の試行業務がすでに始まったと報じている。

 昨秋の三中全会でも軍隊体制編成調整改革が盛り込まれたこともあり、すでに人民解放軍改革が動き出したかに思えたが、環球時報は根も葉もない噂だと否定している。
 同紙が「中国国防部の権威あるルート」に確認したところ、根拠がない報道だと否定したという。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月6日 18時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81344&type=0

日本が武力的挑発を行えば、中国は国連決議なしのミサイル攻撃が可能だ―中国


●3日、人民網・強国社区は、復旦大学歴史学部の馮[王韋]教授のインタビューを掲載した。 国連憲章の「敵国条項」対象国である日本が軍事行動を起こせば、中国は即座にミサイル攻撃が可能だと指摘した。 写真は中国人民解放軍東シナ海艦隊のミサイル発射演習。

 2014年1月3日、人民網・強国社区は、復旦大学歴史学部の馮[王韋](フォン・ウェイ)教授のインタビューを掲載した。

 「日中は武力衝突に突入するでしょうか?」
との質問に馮教授は否定的な見解を示した。

★.第一の理由は日本には平和憲法があるため。
 開戦するには憲法改正が必要だが、読売新聞の最新世論調査によると52%が憲法9条を支持しており、そのハードルはきわめて高い。

★.第二の理由がユニークだ。
 国連憲章にはいわゆる「敵国条項」がある。
 日本などの「敵国」が軍事行動を起こした場合、国連の決議を待たずして攻撃することができる。
 もし日本が中国に戦争をしかけてきた場合、中国は即座にミサイル攻撃をしかけることが可能で、あれほど中国のミサイルを恐れている日本が開戦するとは考えられないと分析した。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月7日 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81397&type=0

中国と韓国、反日を軸にして、共に日本の軍国主義復活を警戒すべき―米華字メディア

 2014年1月4日、米華字メディア・多維新聞は、
 「中国と韓国は反日軸を確立すべき」
と題した論説を掲載した。以下はその概要。

 中国と韓国は共に戦時中の日本軍による暴力の被害者だ。
 安倍首相の今回の靖国神社参拝は70年前の東京裁判に対する挑戦だけではなく、中韓両国の民族的尊厳への挑戦や、日本の歴史認識に線引きした世界への挑戦でもある。

 安倍首相の靖国参拝について、中国政府は「安倍氏自らが対話の扉を閉じた」として、「中国人民と指導者は彼を歓迎しない」と発言。
 両政府高官による話し合いは今後一切ないと断言している。

 韓国政府も日本との外務次官級や局長級の会談を相次いで延期し、朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍首相との首脳会談も実施のめどは立っていない。

 安倍首相は中韓の怒りをこの1年で何とか修復できると考えているようだが、それは誤りであり、中韓両国がそうしたチャンスを与えることはないだろう。
 今のところ、中韓が日本対して妥協する余地はほとんどない

 中国にとって、第一は領土問題であり、次いで歴史問題だ。
 韓国は慰安婦問題を含めた歴史問題が第一であり、次に領土問題がある。
 両国の立場は微妙に異なるが、日本に対する姿勢は一致している。
 韓国は日本と同じく米国の軍事同盟国だが、2012年7月に開催された北朝鮮の核問題に関する中韓首脳会談では、両国の間で協力体制をとることに合意している。

 安倍首相が再び靖国神社参拝を強行し、中韓を挑発するのであれば、中韓はさらに接近するだろう。
 安倍首相はさらに国内で平和憲法改正の支持をとりつけ、交戦権を有する「正常国家」に日本を変え、軍国主義を復活させようとしている。
 中国と韓国はこれを高度に警戒し、反日軸を確立させて両国が手を結ぶことで、安倍首相の行動を抑えていくべきだ。

 中国は韓国と共に第二次世界大戦中の旧日本軍の罪状を明らかにし、東アジアの安全を守っていく。
 同時に中国は日本による戦後の国際秩序の破壊を防止するため、反日軸確立の重要性を韓国と共に強く認識していかねばならない。

 中国と日本を比較して、どちらが軍国主義なのか?
 常識はずれの防空識別圏設定と靖国参拝を比較して、どちらが軍国主義なのか?
 好みの問題無のかも知れない。
 ただ、冷静にみると韓国の危うさが目立つ。
 中国と日本は一人でやっていける。
 だが韓国は?
 生きて行く方法が「告げ口」だけではムリだろう。
 見通しのない韓国にとって唯一のはけ口が「反日」なのかもしれない。


レコードチャイナ 配信日時:2014年1月8日 1時38分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81449&type=0

中国海軍が13年に大幅増強、いずれ日本を上回る見通し―香港メディア

 2014年1月5日、中国紙・参考消息(電子版)によると、中国の海軍力が2013年に大幅に増強し、いずれ日本をも上回る見通しだと、香港メディアが報じている。

 中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は就任後、人民解放軍の増強を指示した。
 とりわけ2009年に米メディアに「全面的に日本に劣る」とまで酷評された海軍の装備改善を図り、戦闘艦や空母、原子力潜水艦などの軍備を優先的に増強。海外の軍事専門家からも注目され、先端兵器開発で中国は先進国と肩を並べるほどになっている。

 そうした中、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは
 「周辺諸国との関係や海外における利益維持の必要性から、中国は2013年に海軍を優先的に発展させた」
と報じている。
 中国海軍は2013年に少なくとも
 052D型駆逐艦1隻、
 052C型駆逐艦2隻、
 054A型護衛艦6隻、
 056型護衛艦18隻
が進水または配備され、
 さらに駆逐艦と護衛艦が数隻建造中だという。

 米ウォール・ストリート・ジャーナルが以前報道したところによると、日本の海上自衛隊は大型艦艇の数と性能、対潜能力で中国を引き離しており、特に対潜能力は米国に次ぐ位置にあるとされているが、中国の対潜戦闘力は整備が始まったばかりではあるものの、中国海軍の増強ペースは日本を上回る勢いがある。

 海軍の増強は中国の国防戦略の方向性を示しているとみられており、
 米国防総省の報告書は中国がすでにアジア最大規模の海軍を擁していると指摘している。
 中国海軍には
 主要戦闘艦が79隻あるほか、
 潜水艦は55隻を超え、
 水陸両用の中大型艦は55隻、
 小型弾道ミサイル艦はおよそ85隻
もある。
 ロンドン大学の専門家は、作戦行動能力の面では日本の海上自衛隊が現時点では優位にあるが、中国海軍は着実に成長しており、いずれは海上自衛隊を上回るとしている。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月8日 5時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81426&type=0

中国の空母、最低3隻は必要だ!軍はできるだけ大型にしたいと希望―中国



●6日、「中国の空母、2隻では足りない最低3隻だ!より大きいサイズが必要」を掲載した。写真は旧ソ連の空母キエフ。1994年の退役後、中国に売却され天津市の空母旅遊区で展示されている。

 2014年1月6日、「中国の空母、2隻では足りない最低3隻だ!より大きいサイズが必要」を掲載した。

 中国初の空母・遼寧号は1日、37日間の南シナ海における試験航海を終了し、山東省青島市の軍港に寄港した。
 遼寧号で得た知見を基に中国軍は独自の空母建造を進めるとみられるが、軍事専門家の杜文龍(ドゥー・ウェンロン)氏はCCTVの取材に答え、最低3隻は必要とコメントした。

 大国としての地位、長い海岸線、海洋利益の大きさを考えれば1隻では少なすぎる。
 中国周辺国の状況を考えれば2隻でも足りない。
 最低3隻は必要だと杜氏は語る。3隻が配備されれば、1隻がメンテナンス、1隻が訓練、1隻が実務とローテーションを組むことが可能となる。
 3隻をそろえることは当然であり、むしろ考えるべきはどの程度のサイズの空母を用意するかだろうと杜氏は指摘している。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月9日 22時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81572&type=0

新型ミサイル護衛艦「吉安」が入隊
=中国海軍、1年余で17隻増強―中国

 2014年1月8日、新華社によると、中国海軍の新型ミサイル護衛艦「吉安」の入隊式が上海の軍港で行われた。

 「吉安」は中国が独自開発した056級軽護衛艦(コルベット)で、識別のためのペナント・ナンバーは「586」。
 東シナ海方面を担当する東海艦隊に所属し、海上パトロールや、単独・共同での対潜戦、海戦などの任務につく。

 情報によると、中国海軍にはこの1年あまりで、空母「遼寧」をはじめ17隻が入隊したという。






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