●12月31日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「独メディア:日本はずっと前に西側陣営から立ち去っていた」を掲載した。写真は2008年7月8日、北海道洞爺湖で開催されたG8サミット。
日本が中国離れを実行しているのは周知の事実。
とするとその後釜に誰が座るかである。
韓国がまず狙っている。
だが、韓国の技術は日本頼みになっており、自前の技術のレベルは低い。
一部を除けば中の上レベル。
ために後発の中国が韓国を様々な分野で追撃している。
技術の差は数年と言われている。
もし、中国が追いついたら、韓国は中国市場からお払い箱になる。
なぜなら、韓国製品より中国製品を使うよう中国当局が民衆に圧力をかけることは自明であろうからである。
そして、もし中韓でFTAが結ばれていれば、中国の安価な製品が韓国に流れこみ、
韓国経済は中国に乗っ取られる。
中国技術に十分な差をつけているのがドイツ。
もし、日本が中国から拒絶されるようなことが起こったら、
その後釜に座るのはドイツ以外には考えられない。
ために、
ドイツは決して中国の意に反するような行動や言論はしない。
中国のご機嫌を損なわないように、ヨイショ発言や行動に終始することになる。
まあ、しかたないことでしょう。
下の記事など中国におもねっているドイツの姿がありありと描写されている。
やはり、中国という巨大市場の魅力には抗しがたい。
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月3日 12時11分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81260&type=0
2013年12月31日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは、記事
「独メディア:日本はずっと前に西側陣営から立ち去っていた」
を掲載した。
尖閣諸島をめぐる日中の対立について、独メディアでは日本側に肩入れし中国の独裁体制を批判する論調が強かった。
しかし安倍首相の靖国参拝で潮目は変わった。
今では中国を刺激した安倍首相に批判的な論調も増えている。
独ニュース専門チャンネルのN-tvは、次のような専門家のコメントを紹介している。
安倍首相は中国との対立を極力回避し経済成長に重点を置く現実的外交を展開してきたが、参拝はその方針が変わったことを意味しているという。
安倍首相は平和憲法改定の意向も示しており、隣国の懸念を招いていると分析した。
独紙フランクフルト・アルゲマイネは、日本はすでに欧米と立場を一にしていないとの分析を披露している。
れまで日本の修正主義的な動きは同盟国の間ならば許すべき、たわいもない動きとみられてきたが、それでも南京大虐殺の主犯が祭られている靖国神社に多くの閣僚が参拝するなど、日本人の「過去の忘却」は不安を招く事態であった。
今回の安倍首相の参拝について米国は批判の立場を明確にしているが、それは単に地域の対立の激化を懸念しただけではない。
第二次大戦後に米国を中心とした西側陣営が築かれたが、実は日本はずっと前にその陣営から立ち去っていたことを認識したためだと指摘している。
』
EUの一方の雄であるフランスは?
決然として日中を評価する。
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月4日 15時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81320&type=0
敵対する日中、意外にも「似た者同士」の習国家主席と安倍首相
=過去の亡霊にとらわれた両者―仏メディア
●.3日、AFP通信は、中国の習近平国家主席と安倍首相を比較し、「両者は表面上敵対の姿勢を保持しているが、経歴や立場は非常に似ている。これは両国関係に対し長期的な影響を及ぼす可能性がある」と分析した。写真は日中関係を報道する中国の新聞。
2014年1月3日、AFP通信は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と安倍首相を比較し、
「両者は表面上敵対の姿勢を保持しているが、経歴や立場は非常に似ている。
これは両国関係に対し長期的な影響を及ぼす可能性がある」
と分析した。
香港中文大学の時事評論家であるウィリー・ラム(林和立)氏は、
「両者の性格と経歴が似ていることは非常に重要な意義を持つ。
習国家主席も安倍首相も民族主義を強力なツールとみており、同ツールで自身の地位をより強固なものにしようとしている」
と分析している。
面白いことに、2013年12月26日に安倍首相は靖国を参拝し、習国家主席は毛沢東を記念して建てられた記念堂を訪れている。
日本の専門家は
「両者は過去の亡霊にとらわれ、新しい道に目を向けていない」
と指摘している。
さらに中国の専門家は、
「中国は実力を増している一方で、道徳は衰退している。
安倍首相は22年間にわたる低迷からの脱却を図っているが、そのためには民族主義を強化し、歴史を書き換える必要があると考えている。
安倍首相は民衆により積極的な日本のイメージを与え、軍備を強化し、国際社会で有利な立場を築こうとしている」
と発言した。
』
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月4日 15時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81320&type=0
敵対する日中、意外にも「似た者同士」の習国家主席と安倍首相
=過去の亡霊にとらわれた両者―仏メディア
●.3日、AFP通信は、中国の習近平国家主席と安倍首相を比較し、「両者は表面上敵対の姿勢を保持しているが、経歴や立場は非常に似ている。これは両国関係に対し長期的な影響を及ぼす可能性がある」と分析した。写真は日中関係を報道する中国の新聞。
2014年1月3日、AFP通信は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と安倍首相を比較し、
「両者は表面上敵対の姿勢を保持しているが、経歴や立場は非常に似ている。
これは両国関係に対し長期的な影響を及ぼす可能性がある」
と分析した。
香港中文大学の時事評論家であるウィリー・ラム(林和立)氏は、
「両者の性格と経歴が似ていることは非常に重要な意義を持つ。
習国家主席も安倍首相も民族主義を強力なツールとみており、同ツールで自身の地位をより強固なものにしようとしている」
と分析している。
面白いことに、2013年12月26日に安倍首相は靖国を参拝し、習国家主席は毛沢東を記念して建てられた記念堂を訪れている。
日本の専門家は
「両者は過去の亡霊にとらわれ、新しい道に目を向けていない」
と指摘している。
さらに中国の専門家は、
「中国は実力を増している一方で、道徳は衰退している。
安倍首相は22年間にわたる低迷からの脱却を図っているが、そのためには民族主義を強化し、歴史を書き換える必要があると考えている。
安倍首相は民衆により積極的な日本のイメージを与え、軍備を強化し、国際社会で有利な立場を築こうとしている」
と発言した。
』
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