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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月7日 17時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81402&type=0
<数字で見る中国>
14年の就職戦線、留学帰国者30万人がなだれ込む=「プライドは捨てろ!」―専門家
●5日、中国国営テレビ・CCTVによると、2014年は30万人余りの海外留学帰国者が就職戦線に加わる見通し。彼らは国内の727万人の新卒者に混じり就活を展開する。写真は2013年3月、河南省鄭州市で行われた就職イベント。
2014年1月5日、中国国営テレビ・CCTVによると、2014年は30万人余りの海外留学帰国者が就職戦線に加わる見通し。
彼らは国内の727万人の新卒者に混じり就活を展開する。
2013年の調査で、3分の1の留学帰国者は、初年度年収が4万元(約68万円)に満たず、半数が6万元(約100万円)に満たなかったと明らかになっている。
専門家は留学帰国者に対して、「プライドを捨て、基礎からやり直す覚悟が必要」とアドバイスしている。
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外の自由な空気を吸ってきた海外留学生組が加わった就職大戦争がこれから年を追うごとに熾烈になってくる。
経済成長がこれまでのようなバラ色でなくなってしまった今後、
彼らの鬱積はどこかで切れる。
それは反政府運動の引き金にもなりかねない。
社会主義は失業者のいない社会である。
その大前提が大きく崩れてくると、「人民共和国」という根幹が揺らいでくる。
まして、高学歴者の失業は簡単には解消できない。
つまり「失業対策事業」を実施することで解決できることではない。
高学歴失業者の増大は不満社会のオピニオンリーダーの育成にもつながり、なんらかのきっかけで社会不満が暴発したとき、かれらがそのリーダーとなりうる可能性も高い。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月12日 22時5分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81556&type=0
中国で就職難がさらに悪化、海外帰国者も30万人超―米華字メディア
2014年1月6日、米華字メディア・多維新聞によると、中国で2014年に大学を卒業する人の数は2013年と比べて28万人も多い727万人に達し、これまで以上に厳しい就職競争になると予想されている。
また、海外から帰国する人材も30万人を超えるとみられている。
中国、特に北京や上海のような大都市では、若者が仕事を見つけるには実力だけでなく家庭環境やコネなどの社会的なつながりが不可欠となっている。
英語圏に留学していた「海帰組」もありふれた存在になり、すでに高収入が期待できる仕事に就ける保障はなく、地元に人脈を持つ国内大学の卒業者に及ばないケースもあるという。
統計では、就職が難しい海外帰国者は留学者総数の35%を占めており、70%の留学生は帰国しても思うような職に就くことができていない。
国内の教育機関が調べたところ、2013年に海外帰国者が最初に就いた仕事の年棒は高くないのが一般的で、そのうち36.5%は初年度年棒が4万元(約68万円)に満たず、同6万元(約102万円)に満たない人が67.2%に上る。
低賃金に至ったのは様々な要因の結果だという。
2013年は「史上最大の帰国ブーム」と「最大の就職難」が重なり、
国内で激しい就職競争が起きたことが低賃金の主因となっているが、海外帰国者自身は就労経験も報酬に影響する重要な要素となっていると話している。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月7日 2時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81309&type=0
「人権が欲しければアメリカへ行け」中国官僚の無慈悲発言―中国紙
●3日、中国青年報は記事「ネットに暴露記事:強制土地収用を指揮した河南省官僚、『人権が欲しけりゃアメリカへ行け』と叫ぶ」を掲載した。写真は取り壊された家で食事する人。
2014年1月3日、中国青年報は記事
「ネットに暴露記事:強制土地収用を指揮した河南省官僚、
『人権が欲しけりゃアメリカへ行け』と叫ぶ」
を掲載した。
「人権が欲しけりゃアメリカへ行け、ここは中国だぞ!
中国には“老百姓”しかいないのだ。
“老百姓”はお上の言うことを聞くものだ。」(老百姓とは大衆の意)
この驚くべき言葉を発したのは河南省新郷市牧野区東幹道弁公室の王建国(ワン・ジエングオ)書記。
2013年12月31日、立ち退き勧告に従わない商店9店舗を対象に違法な強制土地収用、つまりは地上げを敢行したが、その際の発言だという。
地上げには警察、武装警察、消防などの公務員に加え、数百人の“無業の輩”が動員された。
取材を受けた王書記は発言を否定。周りにいたスタッフはそんな発言を聞いていないし、取り壊しのショベルカーが爆音で作業するなか、遠くにいた人間に発言が聞こえたはずはないと反論した。
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